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協議会だより

直売所・畑へ行こう!パート10~平成21年度 第1回「かながわブランドモニター会議」を開催しました~(2009/08/11)

平成21年7月24日(金)に、協議会の取り組みのひとつ、「かながわブランドモニター会議」を開催したので報告します。今年度第1回目となります。

 かながわブランドモニター会議については、こちらをご覧ください。

〈今回の会議日程〉

・神奈川農業の概要、かながわブランドについての研修(10時)

・足柄茶の仕上工場見学、すすり茶体験(11時)

・小田原市内の大型農産物直売所「朝ドレファ~ミ♪」の視察(13時半)

・「あしがらナス」生産農家の視察(15時)                                              

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まずは、神奈川農業等の研修会を行いました。研修内容を簡単にご紹介します。神奈川県の農業の特徴は、3つです。

1.せまい土地をフル活用

2.野菜やフルーツなどの畑が約80%

3.少量多品種型の農業が盛ん

 

 1つめは、神奈川県は土地が狭いため、多くの作物を生産するには、効率的に土地を活用しなければなりません。1つの畑で年間数回作付するなど、1年を通じて畑が活用されるため、土地生産性が全国平均の2倍以上になっています。

次に2つめです。神奈川県の農地の8割は畑です。野菜に限っていえば、291万人分の量をつくっています。

最後に3つめです。神奈川県は、「少量多品種=ひとつひとつは少ないけれども、多くの種類をつくる」というスタイルが多く、消費者が近くに大勢いるため、様々な野菜を作って、直接販売をしている農家さんもかなりいます。お客さんも種類が豊富だとうれしいですよね。

 

CIMG0274.JPG 次に足柄茶の仕上工場見学とすすり茶の体験です。

神奈川県で生産されているお茶は総称して「足柄茶」と呼ばれており、収穫量は決して多くはありませんが、品質にこだわり各種品評会で高い評価を得ています。

県内で生産された生葉は、各地工場で荒茶に加工され、ここ神奈川県農協茶業センターに一元集荷されます。一元集荷体制をとっているのは全国でも神奈川県だけ。1ヵ所に集めることで、県産の全ての茶葉に目が行き届き、高品質を保つ秘訣となっています。

 

 

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仕上工場内では、ふるいや裁断で茶葉の形を整えたり、さらに乾燥をすすめて煎茶に仕上げます。熟練した職員による味覚審査を通過して、最終的に製品として出荷されます。

工場内の温度はなんと3度。夏とはいえ、寒いです。お茶の葉の鮮度を保つためにスタッフの方々は低い気温で作業されています。

 

 

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その後、すすり茶体験をしました。皆さん、「すすり茶」をご存知ですか?

すすり茶とはその昔、中国貴族の間で流行したお茶の飲み方で、すすりながら飲むので「すすり茶」といわれているそうです。とっても魅力的な内容でしたので、また次のブログで詳しくご紹介したいと思います。

 

 

 

 

CIMG0307.JPGのサムネール画像次に訪れたのは、小田原市にある大型農産物直売所「朝ドレファ~ミ♪」です。「朝ドレファ~ミ」は平成20年4月にオープンして以降、一日に平均で1300人ものお客様がこちらを訪れるそうです。

ここでは、毎朝、農家の方が直接野菜を並べ、もし売れ残った場合は、夕方には自分自身で回収しなければならない仕組みをとっています。そのため、農家の方は品質の良いものを提供し、お客様に買っていただくため、日々努力。売れ行きがよければ日中でも追加で並べることができます。

 

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こちらは店内の様子です。

種類が豊富なので、八百屋さんや、 箱根のレストランや旅館からも、新鮮な地場産の野菜を求めて買いに来るそうです。

 

 

 

 

最後に、かながわブランドにも登録されている「あしがらナス」を生産している加藤さんの茄子畑に伺いました。

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ここの茄子畑は、ごらんのとおり田んぼの中にあります。

茄子は土の栄養分を多く吸収するため、毎年同じ場所で生産すると畑がすぐに弱ってしまいます。そのため、茄子畑は毎年移動します。茄子畑だった土地は田んぼにもどり、田んぼだった土地が茄子畑になるのです。

 

 

  

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茄子は出荷できる時期が6月中旬から11月中旬(霜が降りるまで)と長いため、追肥の作業と切戻し(剪定)の作業が重要です。ここの畑は近くに牧場があるので、牛糞から優良な堆肥をつくり使用しています。

加藤さんも「牛糞に勝る肥料はないね」とおっしゃっていました。           

 

 

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茄子を作る上での「工夫」として、畑の端にソルゴーという牧草を植えています。

ソルゴーには、農薬が飛散するのを防ぐ役割と、害虫から農作物を守る役割があります。 

アブラムシなどの害虫はソルゴーを大変好み、茄子についていた害虫もソルゴーに移動するので、虫達がソルゴーにうつつを抜かしているあいだに、茄子は伸び伸び生長します。

 

 

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また、神奈川県内では、「サラダ紫」という茄子の生産量が増えており、加藤さんの畑でも栽培されていました。サラダ紫は、生で食べられるという特徴のある茄子で、神奈川県農業技術センターが長年かけて開発したものです。

詳しくはこちらへ

    

 

 

今回のモニター会議は、1回目ということもあり、モニターの皆さんには、とても熱心に参加していただくことができました。ありがとうございます。次回もよろしくお願いいたします。

《直売所・畑へ行こう!バックナンバー》

パート1~相模原市の「小俣園芸野菜直売場」

パート2~茅ヶ崎海辺の朝市~(前編) (後編)

パート3~寒川町の「ファーマーズマーケットわいわい市」

パート4~三浦市の「三浦やさい直売所 たかいく農園」&畑でメロンの摘果を行いました!

パート5~伊勢原のアスパラガス畑に行ってきました

パート6~横浜市の「みなとみらい開港菜フェア」

パート7~三浦の「高梨農園」で農業についてのお話を伺いました

パート8~横浜市保土ヶ谷区西谷の野菜直売所「FRESCOフレスコ」 おかのり サニーショコラ

パート9~秦野市のそばの実生産者とお茶生産者のところへ行ってきました

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