果実
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うめ(梅)
| かながわで出回る時期 |

- 原産地は中国で、日本へは最初、薬用として伝来し、奈良時代以前には、すでに植栽されていました。食用には江戸時代から栽培が始まりました。
- 神奈川県内では、小田原で戦国時代の武将、北條氏による統治の以前から栽培され、古くから梅干として農家や家庭で漬け込まれ、広く愛されてきました。
- 近年では、曽我地区を中心に生産され、1つ1つ手作りならではの丁寧な作業により、品質の良さと豊かな風味が生まれ、高い人気を博しております。
- 「白加賀」や「玉栄」などの果形が豊かでエメラルドグリーンの美しい粒ぞろいの品種を梅酒用に、「十郎」などの果肉の厚い品種を梅干し等に使う漬け梅用に生産し、用途別に明確に区分して品種管理をしたうえで出荷しています。
- また、梅干し、梅ドリンク、梅ジャムなどへ商品化が図られており、特に梅干しの人気は高く、地元を中心にかなりの量が梅干しなどに加工されています。
- リンゴ酸やクエン酸による酸味が強く、クエン酸は、老化予防のホルモンの分泌を促し、血液を清めるとされています。
- 梅干しや梅酒などの農産加工品に用いられることが多いです。
- 十郎(じゅうろう)
昭和32年に、小田原市長・鈴木十郎が「小田原の良品の梅干を作ろう」と提唱し、小田原市下曽我地区の農家を中心に梅研究同士会が結成されて、県の農業試験場と一緒に育成したうめです。皮が非常に薄くて、果肉が柔らかく、種が小さいのが特徴です。

