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かながわブランドコンダクター

河東成江さんのお勧めレシピ

☆とろとろキャベツのヨーグルトソースがけ☆

~三浦キャベツ(早春キャベツ)を使ったレシピです

盛り付けられたとろとろキャベツのヨーグルトソースがけ

材料

  • 三浦の早春キャベツ…半分
  • パルメザンチーズ…お好み

ソース

  • 無糖ヨーグルト…大さじ5~6
  • 味噌…大さじ1
  • エゴマ油(ごま油でも)…大さじ1
  • マヨネーズ…大さじ1
  • 豆板醤…小さじ2/3
  • にんにく(すりおろす)…1片

作り方(時間:約15分)

  1. キャベツは半分の状態で芯を際まで切り落としたら、残りは芯をつけたまま厚めのくし形に切る(今回は5等分)。
  2. 完全に密閉できるタイプの鍋かフライパンを用意し、キャベツを円形に並べ100mlの水を入れ、中火で10分蒸す。
    ※焦がさないように注意!
  3. その間にソースの材料をよく混ぜておく。
  4. キャベツが蒸しあがったら器に盛って、ソースをたっぷりかけて完成!お好みでパルメザンチーズをかけても美味。
Point!
  • 三浦のキャベツの特徴である柔らかさと甘味を最大限に堪能できるレシピ
  • 密閉できない調理器具の場合は、蒸す際の水の分量を増やす

視察先の感想

以前も何度か三浦の畑は訪れたことがあったが、今回特に驚いたのは、今からちょうど6年前に勉強に行った際に『三浦型高度輪作体系』を学び、実際に畑をみて、自分の中では「三浦の大根やキャベツは、その恵まれた土壌と気候を活かし、他と比べて圧倒的に隙間なく定植するもの」としてインプットされていた。しかし今回伺ったお話は、「間植自体は全体の1割に満たない。逆に隙間なく定植しているのは外から就農しに来た人」ということだった。農業の進化のスピードはこんなにも早いのかととてもビックリした。
またパッとみた景色も、以前は一面の大根・キャベツ・大根・キャベツという感じだったのに、合間合間に色々な作物が作られていてこれも意外だった。後に伺ったお話で、Uターン就農者が増えたことやすかなごっそのオープンなどもあって、カラフルで多品種を栽培するようになったと聞き頷けた。その他、従来の農家の高齢化も関係しているのではないかと推察した。
今回伺ったお話の中で特に印象に残ったのは、「三浦半島は中央部に三浦丘陵が走っているため西と東で若干気候が違い、同時期に巻いてもキャベツの仕上がりが横須賀と三浦では半月から1月違う」ということだった。また、三浦キャベツの流れとして柔らかいキャベツというイメージがあるので春キャベツが出る一つ手前の時期でも柔らかい種類のキャベツ(金系201号)を選んで作っている。一般的に『冬キャベツ』が出回る時期は『早春キャベツ』と銘打って販売しているのも興味深かった。

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